自分一人でスモールビジネスをはじめたい!
でもはじめに何が必要!?
なにから始めたらいい!?
不安ばかりで始められない人必見。
Contents
商品を決める
まずは何を売るか決めなければなりません。
商品なのか、サービスなのか、レッスンなのか 等々。
商品だったら数点バリエーションを用意します。
そんなにたくさんの在庫を最初から用意しなくてもいいです。
がっつり商品を何百点も用意してまうと、軌道修正しにくくなるのではじめはこじんまりとしたほうがいいと個人的には思います。
サービスやレッスンだったら、今すぐ提供できるようにシュミレーションし、必要なものがあるなら揃えます。
同じようなサービスを提供している人が他にいたら、どんなふうにしているのか見に行ってみます。
完璧じゃなくてもいいです。
売る場所を探す
どこで売るのかによって今後の準備内容が変わりますから。
SNSで売る場合は写真を撮ればいいだけです。
オンラインショップを作るならホームページをつくります。
イベントで売るならイベントを探して、主催者に出店依頼しに行きます。
お店に商品を置いてもらうなら、商品リストを持ってお店のオーナーと交渉しにいきます。
実店舗を持つなら空き物件を探します。
ブランド名、ロゴデザインを決める
なくても始めることはできます。
でも、ブランド名があった方がブランドのコンセプトを印象付けやすいし、それにおしゃれに見えます。
ブランドのイメージに合うような、覚えやすい名前にします。
いくつか候補を考えて、お友達に意見を聞くのもいいでしょう。
もちろん後からブランド名を変更してもいいけど、ついた顧客が離れてしまうかもしれないので変更しないほうがいいと思います。
ロゴデザインは最近自動的にやってくれるアプリがたくさんあります。
私のブランドの名前はKIMMOKUSEIです。
金木犀の香りが好きなのと、桜ではない日本の花の名前にしたいとおもったこと、漢字表記にした時もおしゃれに見えるものにしました。
商標登録する
類似ブランドが同じブランド名で出てきたときにもめないように、商標登録することを会計士の知り合いに勧められました。
でも、していません。
している人もまわりにはほとんどいません。
他のブランドと名前がかぶらないように、個性的な名前を付ければいいだけだと思います。
同じブランド名になったとしてもめることは、そんなにないと思うし。
就労VISAを取る
路上マーケットで売る場合は、とーきどき、警察に就労ビザの提示を求められる場合があります。
とあるマーケットで、警察とVISAの件でもめた人がいるというのを二回ぐらい聞いたことがあります。
就労ビザがなくて、マーケットで販売をする場合は、罰金をとられるリスクも考慮しなければなりません。
すでに就職していて、副業として販売をするならその心配はありません。
永住VISAがあるなら言わずもがな。
マーケットで売らずに、お店に商品を置いてもらう場合、SNS等オンライン販売をする場合はビザの心配はありません。
弁護士をやとって、就職せずに就労ビザを申請することもできます。
私がメキシコに来た頃は、その制度はなかったのですが、コロナ以降新しいビザが加わりました。
税務署への届け出をする
税務署はSATといいます。
ここに毎月どのくらの収入があるのか、または収入がないのかを申告します。
時々SATはメキシコの銀行の出入金をチェックしていて、申告がないのに多額の入金が一度に遭った場合は申告を催促してきます。
もしそれがSATに申告していない収入源の場合は税金を払わなければなりません。
でもこれは”メキシコの”銀行の口座に入った場合だけです。
国外でドル稼いだ分がPAYPAL経由で銀行口座に入ってきた場合は、課税対象外です。
現金で集金してメキシコの銀行の口座に入れなければ大丈夫です。
私は以前一回、SATからメールがきました。
最初の職場はお給料が現金支給だったのでタンス貯金していたんですが、引っ越しするときに銀行に入金しました。
22000ペソくらいです。22万円。
当時の就職先の会計士の方がいろいろやってくれて超過税金は払わずに済んだのですが、一度に大きい金額の入金をしないのはメキシコでは常識のようです。
入金をちょっとずつにすればSATからチェックが入ることはないです。申告の必要もありません。
タンス貯金するなら、もちろん申告は不要です。
営業許可証をとる
実店舗を持つ場合は、市役所に行って営業許可証を発行してもらいます。
手数料は500ペソくらいで、即日発行されます。
アルコールを扱う場合は、別途手続きが必要で10万ペソくらいかかるそうです。約100万円ですって。高い。
実店舗を持たない場合は不要です。
名刺をつくる
商品を見るだけ見て買わずに行ってしまうお客さん。
戻ってくる可能性は少なくない、いや、結構あります。
次の売り上げにつなげるために、名刺は作っておいた方がいいです。
もしくはQRコードを作っておいてインスタグラムをフォローしてもらうのもいいです。
あったほうがいいですが、必須事項ではありません。
とにかく始めてみよう!
商品さえあれば、店舗がなくても登録がなくても、即日始められるってことです。
税務署の申告も商標登録も、名刺も営業許可も、必要ありません。
そのうち必要になったときにやればいいんです。
実店舗がなくても、マーケットに行かなくても全然いいです。
インスタグラムに写真をのせて、オーダーを集めることもできます。
近所のお店を歩いて回って商品を売る人もたくさんいます。
はじめは友達・知り合いにだけ販売してもいいでしょう。
考え込むより先に始めちゃった方がいいですよ。
やりながらいろいろわかってくるんです。
始めてみたら、何を調べればいいのか、何をすればいいのかわかるでしょう。
意外と簡単に始められることもわかるでしょう。
ビジネスを大きくするためには、少しづつ少しづつ育てていきましょう。
数か月で、または一年で軌道に乗らなくてもそれは失敗ではありません。
それは、いつかの将来の成功です。
だから、大丈夫。
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