メキシコ料理にはかかせないトルティージャ。それを乾燥させて油であげたものをトスターダといいます。
三角形に切ってからあげたのはナチョスとして日本でも有名です。
ナチョスの本当の名前はトトポです。
トトポにチーズをかけたり、肉をトッピングした場合にナチョスという名前になります。
そしてトスターダは丸い形のトトポ(ナチョス)で、それにいろんな具材を乗っけて食べます。
のせる具材は冷たいものが中心。
暑い夏に火を使わずに、早くできる便利なレシピです。
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トスターダ・デ・ポジョ tostada de pollo
調理しないと言っておきながらいきなり調理するレシピなんですけど。
ゆでた胸肉とフリホーレス(豆を煮たペースト)をのせます。
茹で鶏はあつあつの必要はなくて、他のレシピで余って冷蔵庫に入れておいたのを冷たいままつかってもいいんです。
フリホーレスもスーパーで売ってるパックからそのままニューッと出します。(もちろん自家製でもおいしいです)
レタスの千切りをのせて、みじん切りの玉ねぎとかトマトとかをお好みで散らして、クリームをかけます。
最後に好きなサルサをかけて、いただきます。
フリホーレスと茹で鶏の相性が◎。
トスターダ・デ・セビッチェ tostada de ceviche
セビッチェをトスターダにのせるだけ。
アボカドをトッピングして、お好みのサルサをかけて完成。
おいしいかどうかはセビッチェ次第ですので、レシピは別の記事をご覧ください。
トスターダ・デ・アトゥン tostada de atun
アトゥンてまぐろです。この場合はツナ缶です。
皆さんが良く知っているツナサラダをトスターダにのせたもの。
汁気を少なくするのがコツ。
みじん切りにした玉ねぎと紫キャベツ、スイートコーン缶と、ツナ缶をマヨネーズで和えてアボカドをトッピングするだけで、完成です。
何でものせていい簡単レシピ
ナチョス然りトスターダ然り、ばりばりしたものってスナックの位置づけだったので、それが食事として食べるのは違和感がありました。
今となってはこんなに便利はレシピはないと思います。
とにかくサラダっぽいものをのせてサルサをかけて、あればアボカドでものせたら、あっというまにヘルシーな夜ご飯。もしくは昼ごはん。
日本だったらお刺身にオリーブオイルかけて塩かけて、千切りレタスをのせたらもうおしゃれトスターダができます。
こちらはある日の夕食。なんちゃってトスターダ。ワカモレとレタスをのせただけです。
厚めのトスターダを選ぶのがコツ
トスターダのメーカーによって食感が変わりますので、いろいろ試して好きなものを探しましょう。
いいのは厚めでばりばりしたもの。
薄いものはツナやサルサの水分ですぐへたってしまいますから。
日本の通販だとこういう曲がったのしか見当たらないんだけど、まあ、いいか。半分に割って使えば。
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