ハンドメイド作品を作って販売していますから、遠方のお客様から注文が入ることもあります。
アメリカ人やカナダ人が、自分の国に送ってほしいといって下さることも時々あります。
オンラインショップを充実させて海外からの注文も受けたい!
日本の通販で買い物もしたい!
でも、メキシコにおいて問題になるのが郵便事情。
国外から、国外へ、またメキシコ国内の配送もなかなか難しいです。
日本みたいに便利じゃないのです。
Contents
メキシコへの発送 ①郵便局
日本やそのほかの国からメキシコへ荷物を送ってもらう場合は、郵便局がいちばん安いし便利です。
最近は日に日に送料が上がっているようですが。
でも、いくつか注意点が。
瓶の送付はやめておきましょう。
以前EMSで日本酒の瓶で送ってくれた人がいて、何重にもプチプチで覆われていてFRAGILのシールが貼られていたけど、、、、割れて届きました。
一緒に入っていた本はびっちょびちょ。日本酒のいい香りがしました。
FRAGILの箱を丁寧に扱うような感じではないようです。
紛失のリスクもあります。
小さい箸置きを送ってもらったとき、20個の箸置きのうちの4個がなくなっていました。
どこでどうなくなったかは確認する方法がありません。
荷物自体がなくなったのではなく、荷物の中の数個がなくなったってとこが、闇の深さをうかがわせるポイントです。
しかも一個100円の猫の箸置き。だれか猫好きがいたんでしょうか。
かわいがってもらえてるといいんですが。
到着には時間がかかります。【配送先の場所によります】
今のところ荷物自体が紛失したことはありませんが、到着にはいつも1か月かかります。
郵便局内の手続きが遅いのと、ラパスからトドスサントスまでの発送日が週に一回しかないこと、トドスサントスの配達員が1人しかいないことです。
しかも、配達員のバイクの荷台に乗らない大きい荷物は届けてくれません。
トドスサントスには郵便局の窓口がないので、配達員の自宅まで取りに行かなければなりません。
グアダラハラやメキシコシティなどの都市部は10日くらいで受け取りができると思います。
中国の郵便局は要注意です。
中国から通信販売で買い物した時、注文から一か月たっても二か月たっても商品が届きませんでした。
中国は管轄が全く別のようで、追跡番号を使っても居場所を調べることが出来ませんでした。
だから紛失したと思ってもう一度同じものを他の販売者から買ったら、それも届きませんでした。
もうあきらめていたら、なんと10か月後に最初の荷物が、12か月後に二番目の荷物が届きました。
時間かかりすぎだし追跡できないのは非常に困るので、今度中国からの通販をするときは、他の配送方法でお願いしようと思いました。
メキシコへの発送 ②宅急便
日本でいつもお世話になっていた黒い猫の宅急便とか、しましまシャツの宅急便とかはメキシコまではサービスがないようです。
ありますが、書類のみ、法人のみ、メキシコシティまでだけです。
メキシコへの発送 ③国際宅急便
FEDEXやDHLはメキシコ迄も、トドスサントスまででもとどけてもらえます。
でもご存じの通り料金は高い。
それに日本からの発送の場合は、DHLの事務所がそんなにたくさんないので、そこまで行ってもらうのが非常に手間です。
メキシコからの国外/国内への発送 ①郵便局
メキシコの郵便局はMEXPOSTといいます。
国外への発送に郵便局を使う人はまずいません。
メキシコ国内でもあまり郵便局は使いません。
紛失の可能性がとても高いと言われています。
私はメキシコ国内で本を送る時と送った時に郵便局を使ったことがあります。
15日から30日でとどきました。紛失はしませんでした。
料金は格安40~50ペソで、追跡番号もあります。
そしてこの間、日本にプレゼントのかばん(400ペソ程度のもの)を郵便で送りましたが、20日くらいで届きました!
料金は450ペソでした。たかい!
追跡はできますが、保険をかけることはできません。
郵便局のホームページ上に荷物が紛失した場合のクレーム窓口がありますが、そのページに行こうとするとエラー表示がでます。
つまり!機能していないということです。
紛失が怖いので、大切なものは送ったことがありません。
メキシコからの国外/国内への発送 ②DHLかFEDEX
メキシコにおいて黒い猫とかしましまシャツの宅急便みたいな位置づけなのがDHL,FEDEX,ESTAFETAなどです。
国際郵便のイメージが強いけど、メキシコ国内に国外に送るのもこれらの会社を使うのが一般的です。
郵便局よりは格段に高いですが、確実に届けてもらいたいので、遠方のお客様の注文には高い送料を払っています。
それでも100%信用はできませんよ。
割れ物はしっかり梱包、濡れたらいけない物はしっかりビニールでくるんで発送しなければなりません。
グアダラハラからビン詰めのソースを送ってもらったとき、ビンが2本われていて、漏れたソースで他の瓶もぜんぶ汚れてしまっていた時がありますから。
また、メキシコの陶器を日本に輸出している人がいました。
日本に着いたら全部割れてたことがあるそうです。
そしてトドスサントスにおいてはそれらの配送会社の事務所がないため、発送するときはラパスかカボサンルーカスまで行かなければなりません。
ああ、不便。
他にももう少し安い国内配送会社がありますが、そんなに料金は変わらないし、安い料金のところはそれだけサービスも悪いので
大手配送会社を使うのがいいと思います。
まとめ
- 日本からメキシコへ送るときには日本郵便
- メキシコから日本へまたはメキシコ国内へ発送する場合はFEDEXかDHL
- 割れ物は送らない
ということです。
日本は国内も海外も安く確実は発送方法があって、本当に便利だったと思います。
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