週に6回サーフィンにいそしんでいるアラフィフ女子です。女性ですしもうアラフィフですし、お肌のケアが気になるわけです。
でもメキシコは日本のように基礎化粧品の種類が少なく、値段も高い。
いや、安いのもあるけど、いかにも安っぽくて。。。。
奮発してフランス製のお高い基礎化粧品を買おうと思っていたけど、庭にいっぱいアロエがあるのを思い出した。
そうだ！アロエで化粧品つくってみる！？
インターネットで調べたところアロエ化粧水をつくるにはホワイトリカーが必要とのこと。もしくは焼酎。
そして精製水。日本の薬局で売っているらしい精製水。
そんなのメキシコにないので、今日はホワイトリカーも精製水もなしでつくれるアロエ化粧水の作り方です！
Contents
アロエ化粧水作り方
《材料》
アロエベラ 攪拌して濾したもの大さじ３
ミネラルウォーター 140ml
メスカルまたはウォッカ 小さじ１ *なくてもいい
キャリアオイル 小さじ１ お好みで
好きなエッセンシャルオイル 5滴 お好みで
《作り方》
１．アロエベラの内側のゼリー状の部分だけを取り出して、ミキサーで攪拌します。
２．茶こしにだしパックの袋か、コーヒーフィルターを置いて、アロエを濾します。うちにはだしパックもコーヒーフィルターもなかったので、ティバッグのお茶を出してバッグ部分を茶こしに置きました。
３．濾過したアロエ液大さじ３に対して１４０ⅯⅬのミネラルウォーター、キャリアオイル、エッセンシャルオイルをスプレー瓶にいれて、良く振って使います。
アロエ化粧水に適したキャリアオイル
キャリアオイルはホホバオイル、アーモンドオイル、ココナツオイル、キャスターオイル、オリーブオイル 肌につけていいオイルなら何でもいいです。
でも香りの少ないもの、もしくは香りの好きなものがいいでしょう。
アロエ化粧水は植物を使った生ものですから、冷蔵庫で保管したいです。
ホホバオイルとココナツオイルは低温で固形になるので、化粧水を冷やすと固まってしまいます。
常温に戻れば、水部分と混ざります。
低温でも固まりにくいのはキャスターオイルかアーモンドオイル。
キャスターオイルってひまし油とも言います。育毛に役立つとか、シミを取るのに役立つとかいわれてますよね！
円形脱毛ができたときに頭にぬってマッサージしていました。
もっと深刻な脱毛症の人が頭にパックして、毛が生えてきたという動画も見たことがあります。
キャスターオイルと重曹を混ぜたものを顔のしみにぬって、一晩放置するとぽろっと取れるらしいです。
手触りはすごくこってりした脂っこいかんじなので、少量ずついれて仕上がりをみます。
臭いもつよめ。
でもすごくたくさんのメリットがありますよ。
キャスターオイルの効能
- まつ毛、まゆげの育毛
- 高い保湿力
- シミ取り
- 吹き出物を直す
- デトックス効果
SAKURA&NATURAL キャスターオイル 300mL 天然100%無添加 ひまし油 ボディオイル マッサージオイル しっとりタイプ 保湿 マッサージ 無香料 大容量 キャリアオイル
ホホバオイルはもっとさらっとしていて、臭いも少ないです。
そのままクリームのかわりにつかってもいいし、化粧水の前にぬって導入液としても使えます。
ホホバオイルの効能
- 保湿効果
- 毛穴ケア
- 殺菌作用
- 美白効果
- 肌荒れ防止
SAKURA&NATURAL ゴールデンホホバオイル 300ml 天然100%無添加 マッサージオイル 保湿 マッサージ 大容量 無臭 ボタニカル 無香料 フェイス ボディ 兼用 ボディオイル キャリアオイル
化粧水に適したエッセンシャルオイル
基本的に好きな香りをいれるのがいいんです。
ブレンドしてオリジナルの香りにするのもいい。
エッセンシャルオイルはいつもdo TERRAの物を使っています。他のメーカーよりちょっと高いけど品質はイチバン。
アイピローにもラベンダーのオイルを入れています。
d?TERRA[ドテラ] レモン [15ml] 2本セット
dōTERRA[ドテラ] ラベンダー [15 ml]
精製水の代わりにミネラルウォーター、ホワイトリカーの代わりにメスカルを使う
精製水の代わりにペットボトルのミネラルウォーターをつかいました。
ホワイトリカーの代わりに誕生日にいただいたメスカルを入れました。
でもメスカルって芋焼酎みたいに香りを楽しむものなので、完成品がメルカルの香りになりました。酒くさい。
エッセンシャルオイルを入れることで解消できます。
アルコールを入れるのは保存できるようになので、作ってすぐ使い切れる量ならアルコールは要れなくてもいいと思います。
ウォッカでもいいらしいです。
白ワインでもいいと書いてあるホームページもありましたが、どうなんでしょう。
ビールはだめですよ！
ケチらず使えて、好きなようにカスタマイズできる
作った化粧水は二週間以内に使い切ります。
といってもアロエ一本で結構な量の化粧水ができますから、急いで使わなければなりません。
高い化粧水をちびちび使ってたけど、思い切り使えて効果も期待できそう。
好きな香りにできるのもうれしい。
あまったアロエ液はパックにする
茶こしに余ったアロエと、2週間以内に使い切れなそうなアロエ液はパックにします。
オートミールとヨーグルトを混ぜて顔にぬって15分放置。もちもちになります。
オートミールは日焼け後の肌の鎮静化にもいいらしく、ひどく日焼けした時にふやかしたオートミールを肌に塗るといいです。
↓こんな感じで細かくなっているオートミールを買うか、フードプロセッサーで細かくしてアロエ液に浸します。
日食 プレミアム ピュア オートミール ( インスタントタイプ 国内製造 無添加 糖質ひかえめ ) 1000gx2個
ダイエットフードとされるオートミール、使い方は100万通りですので、オートミールのうんちくついては別の記事で語りたいと思います。
乞うご期待！？
使い心地は。。。
つけてすぐはさっぱりな感じ、少しするとつっぱる？ような感じが若干あったのでキャスターオイルを足しました。小さじ２分の１くらい。
しっとりした感じが続いて化粧ノリも若干よくなったような。
でも3日目くらいからつけてすぐにひりひり？感じるようになりました。
30秒くらいで痛みは消えるけど。
調べてみたらアルコールか、香料(エッセンシャルオイル)の刺激でひりひりすることがあるそう。
試しに水とアルコールだけをいれたものを肌につけてみたら、ひりひりしなかったので、原因はエッセンシャルオイルと判明。
今回使ったレモンや、ミント、ユーカリなどすーすーする香りの物は刺激が強いので少なめにした方が良さそうです。
ラベンダーがやサンダルウッドなら刺激が少なく、美白にもアンチエイジングにもいいみたい。
また、ホホバオイルでも作ってみましたが、品質保存のために冷蔵庫で保管すると固まっちゃってアロエ液と混ざらないことが判明。
しばらく出しておくとまた液状になって混ぜられるようになりますが、冷え冷えのままだと使えません。
お風呂に入る前に冷蔵庫から出しておいて、若干あたためることで固形化する悩みは解消。
ホホバオイルはキャスターオイルよりは軽くて、肌なじみがすごくいいです。
いろいろ試した結果、ホホバオイル+ラベンダーが最強でした。
しっとりほんわかする化粧水、完成！
ラテンの国にはたくさんあるアロエ、その万能さときたら
アロエはサボテンの一種ですから、メキシコにはわんさかあります。
小さい葉っぱはいったん乾かして、土に入れて再生することもできます。
コスメにすると美白効果、保湿効果、お肌のターンオーバーを促す効果があると言われています。
化粧水にする以外にも、クラゲや蚊に刺されて痒い時、やけどした時にアロエの葉っぱを開いて傷口に塗ると早く治ります。
高い化粧品に散財するより、自分でつくると安心だし好きなテクスチャーの好きな香りになるし、何よりも楽しい！！
分量は色んな人のブログやホームページを参考にしましたが、最終的な自分の好きなように多くしたり少なくしたりしていいってこと。
秤がないとか、計量スプーンがないとか、そんなことは気にしなくていいのです。
次はクレンジングオイルを作ってみたいと思います。
アロエは便秘解消にも◎。
ドミニカにすんでいた時はアロエベラを緑の皮がついたまま、炒めて食べていました。
苦みが強いんだけど、お通じが良くなるのです。
いつも便秘気味だったドミニカ生活では効果テキメンなお腹クリーン食材。
試してみてください。
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