海が近いのでシーフードが豊富。
新鮮な魚介類がいっぱいのバハカリフォルニア料理・コミダパセーニャCOMIDA PASEÑAをぜひたのしんでください。
Contents
ceviche セビチェ
魚介類をレモンでしめて、みじん切りの野菜と和えたマリネサラダ。冬でも昼間は暑いので、冷たいセビッチェが食べたくなります。
おすすめは魚とエビのセビチェ。サラダと言っても魚介が多くてけっこう重いので、ハーフサイズをお勧めします。
totopo (ナチョスのことをトトポとよびます)に乗せて辛いソースをかけてたべます。
意外にも、ケチャップをかけるのが合うんです。ほんとに。
または、トスターダ tostada といって、丸いくてかたいトルティージャの上に、すでにセビチェが載って提供されるものもあります。これは一人分で小さいので、いろんな種類のセビチェを食べることが出来ます。
los tacos de mariscos シーフードタコス
シーフードのタコスもおいしいです。
これも一般的なのは魚のタコスとエビのタコス。
お肉のタコスと違うのはトッピング。千切りキャベツとクリームをのせてから、からいソースをかけます。おこのみでワカモレも。
具の調理方法を、フリットにしたカペアード(capeado)、衣なしで焼いただけのアラプランチャ(a la plancha)、トウモロコシの衣であげたエンパニサード(empanizado)から選びます。
トルティージャもトウモロコシのトルティージャか、小麦粉のか選びます。
個人的にはトウモロコシのほうが軽くて好きですが、パセーニョ（地元育ちの人）は小麦粉のほうが好きみたい。
Marlin マーリン
タコスでもセビチェでも、ときどき見かけるMarlinはカジキマグロのことです。
ここらへんではスポーツフィッシングが盛んで、カジキマグロを船で釣りに行くツアーもあります。
脂ののってない鮭みたいな味です。
トドスサントス中心にあるタコス屋”SANTO CHILOTE”のMarlin ahumado(スモーク)がおいしいですよ。
Mantarraya マンタラジャ
Mantarrayaもたまにタコスで出している店があります。これはなんと、マンタ。
ダイビングした時に海の中で見て感動した、きれいなマンタ。
歯ごたえのある白身魚みたいな味で、すごく美味しいというわけではないんですけど、興味があったら食べてみて下さい。
Burrito ブリトー
これはシーフードではなくて、具はチョリソーや、たまごや、ポテトなどを小麦粉のトルティージャで巻いて焼いたもの。
これはメキシコの北部のもので、グアダラハラとかメキシコシティではあまり見られません。
時間がない時、運転中に、ビーチで、片手で食べるのに最適なファストフードです。
一般的なのはマチャカ(ビーフジャーキーを細かくしたもの)かチョリソーかフリホール(豆のペースト)の、シンプルなものです。
フリホールと肉とチーズとレタスとそのほかいろんな食材をひとつのブリトーにいれる、SUPER BURRO という巨大なブリトーもあります。
ちなみにBURRO, BURRITOとは、スペイン語でロバで、むかしはロバの肉をつかっていたようです。
まとめ
メキシコ料理は地域によってスタイルが違うので、是非各地の味を楽しんでほしいです。
魚介類が豊富といっても、SUSHIやSASHIMIはおすすめできません。
完全にメキシカンナイズされたもので、日本人が期待しているようなものはでてきませんので。
こちらがSUSHI。
こちらがSASHIMIです。
なぜ、マヨネーズをのせた。
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