メキシコ生活

メキシコ人の食生活が日本と違いすぎる件

aquico

メキシコで生活を始めて、メキシコ人のお友達ができたら、一緒にご飯にいくこともあるでしょう。

メキシコ人のご飯の時間と食事スタイルが日本とはだいぶ違う。

海外に住んでみると、食事時間とスタイルは国によってずいぶん違うなあと感じます。

朝食は10時以降 がっつり肉系

多くのメキシコ人は早起きです。

学校は7時にはじまるし、仕事も7時からのところは少なくないです。

だから学校、仕事の前は何も食べないか、バナナだけとか、ビスケットとコーヒーとかを口にします。

そしてこれは食事にカウントされません(笑)

日本だったらそれを朝食とよびますけど。



そして朝食は10時以降、12時になることもあります。

がっつり肉のタコスを食べます。または卵料理。

卵っていっても、しっかり油をつかってフリホーレス(豆を煮たペースト)と、トルティージャと一緒に食べるこってり系。





二日酔いの時は、チラキレスというナチョスにからいソースをかけて目玉焼きをのせたものを食べます。

メキシコに来た時は朝から脂っこい肉とか卵を食べるのに疑問があったけど、今では食べられます。

こちらはある日曜日の朝食。近所のメルカドで、ポソレを食べています。

ちょっと二日酔いだったので辛いチレをいっぱい入れて。



本当は朝はご飯がたべたい。

でも、メキシコ人的には朝に米はありえないらしいです。(´;ω;`)

昼食は4時以降 タコス

朝がっつりタコス食べけど、またタコス!?と、私も思いました。

でも朝食に食べるタコスと昼食に食べるタコスが違うようなんです

朝食はビリアBIRRIAという肉を肉汁で煮込んだものや、メヌードMENUDO という牛の内臓を煮込んだもの、ポソレPOZOLEという肉とジャイアントコーンを一緒に煮込んだものなどを食べます。

朝は若干スープっぽいものを食べるのです。

※ビリア、メヌード、ポソレについては別の記事をご覧ください。



昼はカルニータ CARNITA という豚肉を油で煮たものとか、パストールというシュラスコっぽいやつとか、または魚のタコスを食べます。

また、朝にタコスを食べた日は、昼はセビッチェとかハンバーガーとかピザとか、若干変化をつけたいようです。

とにかく昼もしっかり食べます。

昼っていうかもう夕方くらいの時間に食べます。

朝食を12時くらいに食べてますから、次にお腹が減るのは5時とか。



もうビール飲んでいいですか!?くらいの時間にお昼ご飯。

夕食は寝る前 ちょこっとだけ軽く

そんなこんなで夕方に昼食を食べるので、夕食は食べないもしくは寝る前にちょこっとだけです。

例えば小さいサンドイッチとか、チーズをトルティージャに挟んだだけのケサディージャとか。

我が家のある日の夕食はこんな感じ。

トスターダ(かたいトルティージャ)にワカモレとレタスをのせたもの。

ツナとアボカドの時もあります。



そして食べたらすぐ寝ていいんです。

軽くしか食べないから。

酔っぱらった後の夜食は タコス

日本でいう〆のラーメンのように、お酒の後にお腹がすいちゃう人たちがいまして。

その場合はまたもやタコスです。もしくはホットドッグ。

ラーメンでもタコスでもホットドッグでも、夜遅くにそういうもの食べたら、つぎの日すっきり起きられないケド。

でも、酔っ払いは食べたくなるんですよ。

メキシコ人とごはんに行く時は文化の違いを考慮して

メキシコ人と日本人とはご飯の時間の認識が違いますから、そこをわかっておいてほうがいいです。

以前会社員だった時、日本人の上司とメキシコ人の同僚と日曜日に出かけました。

日本人上司が「じゃあお昼食べようか」と言い始めたのが12時で、メキシコ人同僚がすごいびっくりしてたのを思い出します。





今となってはメキシコのご飯時間は理にかなっていると思います。

あさイチはそんなに食べられないし、食べなかったら10時か11時にお腹すいちゃうし。

12時にお昼食べて7時頃まで何も食べないと、すごくお腹ヘル。





そんなご飯の話でした。





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