メキシコを満喫するためにも、スペイン語がペラペラになるためにもメキシコ人の友達がほしい!
あなたが、誰とでも二秒で仲良くなれるラテン系なら心配ないですが、そんなことない人も多いハズ。
私も、ちょっと多めに人見知りな普通の日本人です。
内気な日本人でも最速でメキシコを堪能できる友達の作り方、知らせいたします。
Contents
積極的に外に出よう
私たちの目的はメキシコを堪能すること。メキシコ人と関わりなくては、それはかないません。
でも、普通に生活しているだけでは“知り合い”か“同僚”しか持てません。
積極的に探しに行きましょう、AMIGOS!
誰にでもあいさつする
日本人は知り合いではない人にあいさつしませんけど、ラテンの国では、バスに乗ったとき、道ですれ違ったとき、お店に入ったとき、いつでも人がいたらいつでもあいさつします。
でないと、「私はあなたに見えていないのですか?」と、思うそうです。
だから、人がいるところでは、いつもオラ!とあいさつしましょう。
数回あったことがある人なら、一言足してオラ!コモエスタスです。
ちょっとエレガントなイメージで行きたい場合は、¡Hola, que tal !オラ!ケッタルです。お元気ですか?みたいな感じ。
ちょっとカジュアルな感じにしたい場合は、¡Hola, que onda!オラ!ケオンダです。どうよ!みたいな感じです。
ケオンダはメキシコ以外のラテンの国では言わないので、ローカル感が増します。
誰とでも話す
日本だと知らない人に話しかけられたら、警戒してしまいます。
でもメキシコでは宗教とかの勧誘やそういう目的のナンパはほとんどありませんから、話しかけられたら立ち止まってフレンドリーに話しましょう。
メキシコ人は相手をとても尊重する人たちですから、嫌な気持ちにさせるような会話は絶対にしないし、急いでいたら引き止めません。
しらない人が何を話しかけてくるかというと、どこからきたのか、どうしてメキシコにいるのか、日本に行ったことがあるからその話をしたかった、とか、そんな感じのことばかりです。
もしかしたら気の合う人かもしれないし、共通点があるかもしれないので、誰とでも笑顔で話しましょう。
パーティにいったら踊りまくる
メキシコでパーティっていうと日本のクラブ?みたいな感じです。
というのは、音楽があって踊って楽しむのがメキシコのパーティということ。
サルサやバチャータをおどる自信があれば、もう楽しんじゃってください。
そうでない場合も、音楽に合わせて楽しげに体をフラフラすればいいんです。
リズム感!?そんなもの、だれも気にしません。
恥ずかしいと思って、踊らずに端っこにいたりすると、メキシコ人は「この人はこの場所を楽しんでいなくて申し訳ないから、気を使ってあげないといけない」と、思ってしまいます。
音楽に身を任せたら、だいだい楽しくなるもんです。
楽しそうにしてたら、話しかけてくる人もいます。
アプリをつかう
私が全力でおすすめしたいアプリがあるんです。COURCH SURFINGといいます。
出会い系アプリではなくて、旅人系アプリ。
世界中の旅行好きが貧乏旅行をする人たちを、家に泊まらせてあげるアプリです。
友だちを家に泊めるみたいな感覚ですから、もちろん無料です。
自分が旅するときには、旅行先のメンバーが泊めてくれるのです。
いままで旅行してきた話を聞けるし、たまにすごく気の合う人にであうことがあるんです。
ここで知り合って、今でも連絡を取り合っている友達もたくさんいます。
泊めてあげたりもらってりする以外にHANG OUT といって、イベントを立ち上げて仲間を募集することもできます。
例えば「いまからビール飲みたい人!」というイベントを作ると、行きたい人がグループチャットで話すことができ、人数が集まると飲み会が催行されます。
日本に行った時、「高円寺のお祭りに一緒に行きたい人!」というイベントを作ったら、40人くらいの外国人が集まってきて楽しかったです。
習い事をする
パーティや道で知り合うより簡単そうなのは、習い事。自動的に共通の趣味を話題をもてますから。
陶芸、ヨガ、ダンス、英会話、ジム、あたりが人気があるでしょうか。
私は英会話に行っていました。
英語はたいして上達しなかったけど、クラスの後に飲みに行ったり、プロレス見に行ったりして楽しかったです。
目を見て話す
話すとき、すごく大事なポイントは目を見ることなんです。
メキシコ人は目の中になにか見えるんですかね、目を見ないで話すと裏のある人か、失礼な人と思われてしまうんです。
私は日本語のクラスで、日本人は目をまっすぐ見て話すと威圧感を感じると教えています。
すると生徒さんはみんなびっくりします。目を見ないで何がわかるのかと。
そういうことみたいです。
話題のストックをもつ
メキシコ人は話すの大好き。
話さないと相手に興味がないことを意味します。
とはいっても、スペイン語がままならない時に、そんなにすらすら話せません。
初対面の人にだいたいどんな事を聞かれることが多くて、どんな次の話題につなげられるかを “スペイン語で(または英語で)” 考えておくといいですよ。
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スペイン語がわからなくても聞く姿勢を
スペイン語は、特にメキシコ人の話すスペイン語は早いですから、大人数で話しているときは話題を見失いがち。
でも、話題に興味をもっている姿勢を示してください。
そうでないと、興味がないのか、話したくない、もしくは機嫌が悪いと思われてしまいます。
わかりたいけど、ちょっとわからないと言う顔をしながら、前のめりでみんなの顔を見るのです。
そうすると、わかりやすいスペイン語で、もしくは英語で、話に入れるように話してくれますから。
とんちんかんな返しをしてしまっても、いいんです。
年齢を気にしない
スペイン語には日本語みたいな敬語がないので、年の離れた友達を作りやすいように思います。
敬語って美しいけど、仲良くなるための障壁になってませんか?
敬語をつかわないと、年齢が上とか下とか、気にならずに話すことが出来ます。
そもそも、日本であるような、「年上/年下の人といるときはこうあるべき」みたいな考えがありません。
だから、メキシコで友達を作るときには、年齢のことを忘れてみて下さい。
メキシコのマナーをまもること
特に、酔っぱらうまでお酒を飲まないことと、たばこの吸い方に気を付けること。
酔っぱらっていつもと違うキャラになっていると、メキシコ人はドン引きします。
治安上危ないからというのが、第一の理由ですが、自分をコントロールできない人は、敬遠されます。
たばこは、メキシコ人は吸う人が多くありません。
目の前で吸うのは言語道断、煙が届かない遠くで吸わなければなりません。
煙の臭いが服についたまま戻ってくるのも、だめですよ。
あとは時間厳守を強要しないことです。
メキシコ人は時間感覚がゆったりした人たちですから。
面と向かって注意されませんから、いつのまにか距離を取られてた、なんてことがないように気を付けたいです。
日本人とつるまないこと
当然ですが、日本人といると日本語で話せるから楽です。
でも、それではスペイン語は上手にならないし、ネイティブの友達もできにくい。。。
日本人がいる地域に住んでいても、日本人とは、偶然会ったときに話す程度にしたいものです。
まとめ
メキシコ人の友達ができたら、楽しいですよ。
クリスマスやお正月など家族イベントの時には、友だちの家族も一緒に仲良くしてくれます。
でもマナーや文化が違うので、びっくりしたり戸惑うこともあるでしょう。
まあ、それも経験の一つとして楽しんだらいいです。
堪能しましょう、メキシコライフ!
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スペイン語の覚え方についてもこちらの記事で書いています。ご覧ください。