なくしていいものしか手放していません。
生き方の断捨離しませんか。
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お金の心配
メキシコ人はもっているお金を使い切るのが普通なので、貯金のある人少ないです。
まわりの人がそうなので、貯金の額を見て不安になることは少ないです。
日本だと、定年までに貯金をいくらいくら貯めないとヤバいみたいなことをよく言われますけどね。
ヤバくなる年まで生きているかわからないし、ヤバくなるかどうかは、その時の自分次第です。
お金は、生活できる分と、ほんとうに若干の貯金ができればいいかなくらいに思っています。
定年退職してからどうしようと、不安にならないように自分でビジネスを始めておくといいでしょう。
ダイエットする習慣
日本では細ければ細いほどいい、と思っていました。
腰回りの浮き輪肉なんて憎たらしい以外の何でもない、と思っていますよね??
なのにメキシコでは肉付きのいい女の人のほうが断然かわいく見えるから不思議。
まあ、メキシコ人は太ってても顔が太らないからずるい(?)
そしてちょこっとしか食べないよりもおいしそうにもりもり食べる人のほうが、男の人にも女の人にもモテます。
親孝行の常識
私の親は毒親でした。
「毒親」という言葉、ここ数年で出てきたと思います。
この言葉が出てきたことによってどんなに救われたか。
小さいころから感じていたこの違和感は間違いじゃなかったと、思うことが出来ました。
母親が過干渉、支配系の毒親でした。
小さいころから力による恐怖支配をされていました。
そうされる理由になにひとつ理にかなったものはありませんでした。
伸ばしていた髪の毛を三つ編みにしたのをつかまれて、根元から切られたことがあります。
ピアノの練習をしていたら、後頭部めがけて大きいビー玉をぶつけられたことがあります。
理由は、いらいらしていたからだけだったと思います。
もしくは夫婦げんかしてやられっぱなしだったから。
すこし大きくなって力では支配できなくなってからは、ありとあらゆる言葉で人格否定して思い通りにしようとしていました。
あの語彙力はどこで培ったのか、不明なくらいのバラエティに富んだ暴言でした。
その暴言は父親にも向けられ、けんかになると言葉で勝てない父親は、力で応戦していました。
父親は、多分もとは普通の人だったと思うけど、やられている私たちを助けてくれたことはありません。
それを、放置系の毒親というらしいです。
でも何も言えるわけがないです。
自分が自分の伴侶を同じよう力でねじふせようとしていたんだから。
日本では「親孝行はして当たり前」という常識がありました。
ひどい扱いをされてきた親になぜ孝行をしなければならないのか。
「生んでくれたから」ですか?
生まれてきてよかったと思ったことなんてありません。
生んでくれて感謝したくなったこともありません。
親はたぶん習い事とか塾に莫大なお金を使ったと思います。
でもそれは、「いい大学に行っていい会社に就職していろんなことに長けているアクセサリー」が欲しかったから。
お金のかかるたまごっちみたいなもんです。
たまごっちって古いですね。
他に何があったか言い始めるときりがないし、思い出したくもないので、ここまでにしておきます。
今は地球の裏側にいて、物理的に離れていますから、とても楽です。
汚染された空気から出て、綺麗な空気の気持ちのいい草原にいる、みたいなイメージをいつも感じています。
日本にいたときは、しょっちゅう悪い夢をみてうなされていました。
追いかけられる夢、高いところから落ちる夢、人を〇ス夢などです。
メキシコにきて今まで、一度もそういう夢を見ていません。
親にかかわりたくないとメキシコ人の友達に話したこともありますが、なんとなく理解してくれました。
ありがとう、メキシコ。
メキシコに出会ってよかった。
姉が1人います。
姉は家族というより、あの状況下を生き抜いた同志みたいな感じに思っています。
その姉は東京の実家の近く、母親が住んでいる近くにいます。
私だけ自由になってしまって一人で大丈夫なのかと、心配しています。
でも、最近結婚してラブラブだと風のうわさできいていますから、余計な心配だといいんですけど。
毒親育ちの人の本とか、ブログとかたくさん読みました。
同じような経験をした人がいて、同じように大人になっても闇をかかえていて、親孝行はすべきという日本の常識に苦しめられていて、なんだか落ち着きました。
本とブログを書いてくれたみなさん、本当にありがとうございます。
3か月前に日本に行きましたが親には会いませんでした。
次回日本に行くときも会わないと思います。その次も。
親孝行は、できない人もいるんです。わかってください。
さいごに
なんか最後に重くなってしまってすいません。
でもこのテーマについて書くのがブログを始めた理由のひとつでもありました。
読んでいただきありがとうございます。
皆さんに、幸あれ。
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