日本からメキシコに旅行に行く方!
ぼったくりに遭わないかどうか心配していませんか!?
Contents
お金のトラブルで嫌な気持ちにならないように、予防と対策方法をご紹介します。
ぼったくりなのか観光地価格なのか、外国人料金なのか
まずは何がぼったくりなのか、整理しましょう。
タクシーとかツアーとか飲み屋で、相場の料金があるもの、もしくは料金表に事前に案内された金額があるものなのに、後からずっと高い料金を請求してくるのが、ぼったくりです。
メキシコで悪質なぼったくりに遭うことはないと思います。
よっぽど運が悪くなければ。
運が悪かったら遭遇するかもしれないのは、日本でも同じですよね。キャバクラとかホストクラブとかそういうところで、怖い人たちがぼったくってくるというのを聞いたことがあります。
ここ、バハカリフォルニアスルもしくは他のメキシコの観光地では、お土産品やご飯代が他の場所よりも高いです。
メキシコシティやオアハカでも売っているお土産品が、バハカリフォルニアではもっと高く売っています。
グアダラハラで15ペソで食べられる普通のタコスは、ここでは40ペソです。
それは、ぼったくりではなく”観光地価格”です。
洗車とか、アパートの賃貸料金とか、車の修理代とか、料金表を持たないサービスは外国人にはローカルよりも高い値段を言う場合があります。
それも、ぼったくりではなくて、”外国人料金”です。
すごく普通のことで、メキシコ人は値段を聞いた後に「それで、ローカル料金はいくら?」と聞くのが常です。
すべてのサービスに外国人料金があるとは思いませんが、メキシコ人のお友達に料金を聞いてもらったらローカル料金にしてくれます。
トラブル予防のためにすること
高い料金を請求されないように、対策できることがあります。
タクシーに乗る前、ストランで注文するとき、その他のサービスを受ける前に料金を確認して、納得できなければ利用しないことです。
タクシーはUBERを使えば問題ないです。
でも、ラパスではUBERの車があまりいないので、DIDIもインストールしておくと便利です。
トドスサントスにはUBERもDIDIもありません。
タクシーを利用することが出来ますがものすごく高いです。観光地価格ですから。
レストランでメニューに料金表示がないことは、ほぼありませんので、大丈夫でしょう。
スノーケリングツアーなどのサービスも料金表があるので確認できます。
でも!チップは料金外ですよ。チップは払ってくださいね。
チップの目安はこちらの記事へどうぞ。
メキシコ人と一緒にいれば安心
メキシコ人と一緒にいればぼったくり、外国人料金の心配は少なくなります。
私は洗車のとき、車の修理の時は、必ずメキシコ人旦那に行ってもらいます。ローカル価格になりますから。
といっても外国人料金がローカル料金よりものすごく高くなるわけではありません。
例えば、洗車代が150ペソから200ペソになるくらいです。 ( 1200円 → 1600円 )
でも酔っぱらっているメキシコ人は、料金交渉の際に逆効果なので、要注意。
その理由はこちらの記事をご覧ください。
あなた自身も、ものすごく酔っぱらったら、悪質なぼったくりとか、犯罪に遭うかもしれませんので十分ご注意ください!
まずは仲良くなる!?
メキシコ人はとてもフレンドリーな人たち。
初対面でも気軽に挨拶して、「仕事どう?」みたいな会話をします。
感じよく話したら、ローカル料金にしてくれるかもしれませんよ。相手次第ですが。
少なくとも、お客さんだからと言って横柄な態度で話しかけるのはお勧めできません。
お客様は神様ではありませんからね。
お買い物するときに気をつけてほしいこと
ティアンギスとかクラフトマーケットでのお買い物は、そこにしかないものを見つけることが出来るので、とても楽しいです。
料金表示がないので、売っている人に料金を聞きます。
その金額で買ってもいいなあと思ったら、迷わず買いましょう。ほかのところに同じものはありませんからね。
そこでみなさんにお伝えしたいことがあります。
手工芸品の値下げ交渉はしないでほしいです。
高いと思ったら買わなくていいんです。他の気に入るものを探しに行きましょう。
気に入ったなら、言われた料金で買ってください。
クラフトマーケットに売っているものはほとんどが手作りもしくは、制作者個人がつくっているものです。
工場での大量生産ではないと言うことです。
アーティストの時間と努力と創造性の結果をマーケットに出しているので、値下げ交渉はその価値を下げる交渉だと、私は思います。制作者の時間と労力をリスペクトしてほしいです。
日本のガイドブックとか旅行ガイド系ホームページによく「値下げ交渉をするのも楽しい」的なことを書いてありますが、売ってる側からしたら楽しくありません!
残念な気持ちになるために時間を使っているだけです。
それなら、さくっと買ってくれる他のお客さんをアテンドするために時間をつかいたいんです。
値下げしたその5ドルは、その人の2日分の食費になることを、わかってください。
でも、あれ!?さっきはまずは仲良くなってローカル料金にしてもらうって言ってなかった!?と思いましたよね。
それはハンドメイド商品、アート商品でない場合だけです。タクシーとか、レンタル自転車、レンタルサーフボードとか。
ハンドメイド商品の場合は、複数購入した場合だけ、割引対象になります。
まとめ
メキシコではトラブルになるような高額のぼったくりの心配はしなくていいと思いますよ。
私を含め、日本人はお金の損得に過敏な気がします。
あんまり怖がらないで、リラックスして楽しんでください。
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こちら記事で観光情報についても書いています。