海外に言ったら珍味を食べたがる人が一定数入ると聞いています。
おいしいメキシコ料理があるのに珍味を食べなくてもいいとは思いますが、一応紹介しておきます。
珍味と言っても、日常的に食されているおいしい食材ですよ。一部を除いて！
割とメキシコ人のみなさんに好まれている珍味です。
見つけたら食べてみてもいいかも。
チョプリネス
バッタです。メキシコでは代表的な珍味。
油で言って塩味をつけたものにレモンをかけてたべます。
日本でもイナゴの佃煮を食べるので、そんなに不思議ではない。
メキシコ人の友だちがそれはそれはおいしそうに食べるのです。
イナゴのしょっぱいやつで、レモンをしぼって食べるといいビールのつまみになります。
でも、バッタ以外の虫も入ってるのではないかと疑い始めてからは、足の形がGにしか見えなくなって食べられなくなりました。
このチョプリネスを細かくして塩にまぜたフレーバーソルトも人気です。
バハカリフォルニアスールではあまり売っていないように思いますが、グアナファトやグアダラハラではよく見かけます。
コップ一杯分で100ペソくらいでした。
イナゴを食べられる人は楽しめると思います。
ノパル(ウチワサボテン)
ノパルという、ウチワサボテンです。
メキシコに住んでいると珍味だと思わなくなるくらい、超一般的な食材。
おいしいですが、日本人には好き嫌いが分かれるようです。
強く糸を引く粘りがあって、酸味も少しあります。
酸味と粘り気は火を通すとだんだんなくなってきます。
お肉を焼いているフライパンの端っこで肉汁と一緒に焼くと超おいしい☆。
オムレツに混ぜても最高！
さらにほぼゼロカロリーで食物繊維が豊富なヘルシーフードなんです。
お店で食べるというよりは、お家ごはんのときか、バーベキューをするときに登場します。
スーパーで売っています。
芋虫入りメスカル
この芋虫はグサノといいます。
グサノによってメスカルの味が良くなるらしい！？
芋虫を直接食べるわけではないので、試しやすいかと。
ハブ酒、みたいなかんじ？
エスカモレ
イダルゴ州の名物料理。アリの一種の卵を味付けしたものです。
お皿にわんさか出てきます。
高プロテイン食で、結構ぜいたく品らしいです。
小さい白子みたいで、おいしい！
しかし、虫の卵と思うと気持ち悪い。。。
日本にきた外国人も白子見て気持ち悪いと思ってるんだろうな。
こんなかんじでワカモレと一緒にトルティージャにのせて食べます。
チチャロン
豚の皮膚の脂の部分だけをとって、油で揚げたもの。
脂を油で揚げたのですごくしつこいかと思いきや、意外とサクッと軽いスナックです。
ワカモレにディップして食べてもおいしいし、辛いソースと食べてもおいしい。
メキシコではごく一般的なおつまみです。
メヌード
メヌードって豚の内臓でミノ？なので、食材的には珍しいものではないんですけど、メキシコではこれを朝食に食べます。
重い。。。
脂ののった内臓部分は朝ごはんには非常に重いです。
なぜ夜に食べないのか。
そのほかライオンの肉も！？
メキシコシティやカンクンでは、ライオンの肉やトラの肉のハンバーガーがあるそうです。
でもそれらはゲテモノ好きな観光客を狙ったイロモノなので、メキシコならではの珍味ではないでしょう。
珍味を探して食べる必要はないと思うんですよね。。。。
日本の珍味の方がハードルが高い
おそらく外国人が日本に行って珍味と思うものが結構あるなあと思いました。
その代表格が馬刺し。
馬を食べるなんて！しかも、生で！！と、メキシコ人は蔑みの目で見てきます（！？）
鶏皮、ミミガー、ウニ、納豆、あん肝、カニ味噌、卵かけご飯、あたりはなかなか外国人にはハードルの高いものなんだろうなあ。
ああ、カニ味噌が食べたい。
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