メキシコで起業するのは簡単です。
会社を辞めてはじめるだけです。
起業って会社をつくらないと思っていると難しそうだけど、お金を稼いで生計が立てばいいんです。
起業というか生業をみつける、というほうが正しいでしょうか。
会社に雇われるより個人事業のほうが稼げるのがメキシコ。
特にバハカリフォルニアスールには、思い思いのビジネスで自由にお金を稼いでいる外国人/メキシコ人ばかり。
日本人だからできるビジネス、たくさんあります。メキシコなら、それができます。
飲食
いわすもがな、日本食は外国人に大人気。
日本人がメキシコで飲食を始めたら間違いなく成功するでしょう。
日本人がつくる日本食はメキシコではまだ少なく、舌の肥えたお金持ち北米人はそれを求めています。
人気がある日本食はこちら
- やきとり
- たこやき
- すし
- ラーメン
- 酒
焼き鳥はコストを安く抑えられるのでよさそう。手間がかかるけど。
たこ焼きは、すでにたこ焼きで起業している日本人が世界各地にいます(笑) どこの国でも受けがいいです!
すしは、、、簡単ではないと思います。
なぜなら、私達日本人が考える寿司は、生魚が酢飯の上に乗ったもの。
多くの外国人にとってSUSHIはチーズの入ったロールです。生魚を食べられない人も少なくありません。
売れるSUSHIをつくったら、それは日本食ではなく、本物の寿司をつくったら食べられる人が少ないので値段をあげないといけない。
そんなこんなで、私自身は飲食に手を出していません。
でも、飲食系が得意な人なら、ぜっっったいに成功できると思うのがこの業種。
売る場所は、定期に開催されるマーケットでることができます。
フードトラックでもいいと思います。
店舗を持つのは初めはリスクがありますが、成功したら大きく稼げます。
メキシコで知り合った日本人で、たこ焼き屋を数店舗経営している人がいました。
はじめは路上で、家庭用タコ焼き機で販売を始め、すぐに複数店舗を展開するようになったそうですよ!
和雑貨のメキシコでの販売
自分で作ったものを販売するか、日本から輸入したものを販売するかになります。
作ったものの方が断然人気がありますし、収入が多いです。
でも作るのって結構大変。
人を雇って制作を手伝ってもらうこともできますが、納得のいく仕事をできる人を探すのもなかなか難しいです。
私は主に自分で作った和雑貨を売っています。
稼げます。でも作成は大変。。。
他には箸置きとか、お皿とか、簪とかを日本から輸入して売っています。
こちらもよく売れますが、日本からの送料が痛い。。。。
日本で買ったものの売り上げをあげるポイントは、日本人が『自分で販売すること』です。
なぜなら、販売員がメキシコ人とか他の人だと、中国製の模倣品を売っていると思われてしまうから。
残念ながらそうなんです。
日本人が日本クオリティーの物をうっている、というのが大事なポイント。
自分のブランドの知名度がある程度上がってきたら、お店に卸すこともできます。
メキシコ雑貨の日本での販売
メキシコは可愛くて安いものがたくさんありますから、日本で売ったらよさそう!
ここで!問題になってくるのは輸送問題なのです。
自分でメキシコと日本を行き来できればいいけど、出来ない場合は配送しますよね。
何で送りますか!?
メキシコの郵便局は日本やアメリカのようには良く機能していません。
紛失したり破損したりなんてしょっちゅう。
バハカリフォルニアスールからだと1カ月以上は確実にかかります。
安心確実に送るにはFEDEX やDHLの国際宅急便ですが、たかい!!
高い送料を考慮した金額で売らなければなりません。
もしくは紛失、破損のリスクを負うか。。。
日本語を教える
アニメファン以外にも日本ブームはここ数年続いているようです。
日本語は日本人しか話さないもの、だから需要が少ないと思いきや、需要だらけです。
日本語の先生になるには資格があります。
でも、資格がないと教えていけないわけではなくて、資格がある先生がいいのかどうかは生徒さんが決めることです。
実際、ほとんどの学生さんは先生が資格をもっているかどうか、気にしていません。
メキシコに限らずヨーロッパでも、北米でも。
日本語学校のような企業に就職する場合は、資格を問われると思います。
でも資格は“日本語で”日本語を教えるための資格なので、実際メキシコ人にスペイン語か英語で教える場合は特に関係ないです。
それに、日本語学校とか大学に勤めたら月給は良くても9000ペソくらい。安い!
フリーランスで教えたら一時間300ペソか400ペソです。
一日に5時間くらいやって、週五日働いたら月給は30,000~40,000ペソ。
勤めますか?フリーランスになりますか??
メキシコ国内だけでいうと、近年日本の企業がたくさんメキシコに支社/グループ会社を作っているので、慢性的な通訳不足。
メキシコ人で日本語の通訳として活躍している人もたくさんいるのです。
日本語というレア言語を話すメリットがあるのです。
そして日本語スペイン語の通訳はお給料がすごくいいです。
基本給の安いメキシコで、メキシコ人がお給料のいい仕事を得るお手伝いをできるのは素敵なことです。
そのほかのことを教える
剣道、空手、柔道、料理などの教室も、あったらいいなという声を多数聞きます。
トドスサントスにアメリカ人が柔術のジムを開いていて、たくさんの生徒さんがいます。
私も一時期日本料理のお料理教室をしていました。
日本語クラスと違って継続的な収入にはなりませんでしたが、楽しかったです。
そのほかのビジネス
日本人ならではの起業案をあげましたが、それ以外のビジネスもたくさんあります。
メキシコで、ビジネスをしているいろんな日本人と知り合いました。
マクラメのアクセサリーを作っている人や、シルバーアクセサリーを作っている人、お弁当屋さんをやっている人、アロマオイルを売っている人、などなど。
日本ぽいものでなくて、ビジネスはもちろん成功できます。
もう雇われるのはやめて、自分一人のスモールビジネスはじめてみませんか。
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