日本人ならではのビジネス案を先日お知らせいたしましたが、今日は国籍関係なくマーケットで稼げる業種をご紹介します。
日本由来の商品でなくてもいいんです。
稼げるものからはじめましょ。
実際、メキシコのマーケットで知り合った日本人で和風の物を売っているのは私だけでした。
ジュエリーだったり、マクラメだったり、アロマオイルだったり、日本由来とは関係ないビジネスで成功していましたよ。
ワンピース
儲かるビジネスのダントツ一位は女性向けの服です!!
バハカリフォルニアスールは年中暑い~暖かいので、涼しくてセクシーなワンピースとかスカートは、どのブランドも飛ぶように売れています。
女の人は服が好きですからね。一人で何着も勝っていく人も少なくないです。
最近バハカリフォルニアスールではコットンの無地の服がすごく流行っています。
最近の値段の相場はロングワンピースで2500ペソくらい。一万九千円相当。
高いと思うけど、よく売れています。
↓こんなかんじ。
私は日本から中古の羽織を買って売っています。よく売れます。高値で。
ジュエリー、アクセサリー
ワンピースと同じ理由でアクセサリーも売れ行きがいいです。
女性のお客様が何個も買っていくから。
メキシコにはアクセサリーの種類が豊富。
シルバーとマクラメが特に多いかな。
メキシコでは純粋な天然石が安く手に入るので他の国で買うよりもだいぶ安いです。
ペリドット、アクアマリン、ターコイズ、オパール、エメラルドなどなど、中米の近隣の国から質のいいものが入ってきています。
研磨されていない原石をそのままジュエリーにしたものなんかもかわいい。
マーケットのジュエリー生産者向けに天然石を売るバイヤーさんが来ますけど、天然石を売るのも儲かるらしいです。
ティシャツ
ティシャツは女性にも男性にも人気。お土産にしやすいし。
原価が安くできるのでいい商売だと思います。
最近はデザインもアプリでちゃちゃっとできるんですよね。
単価が安くてもちゃんと利益があがるのがいいところ。
食器、インテリア
ここら辺にすんでいる欧米人はお金持ちで、みなさん素敵な家を建ててインテリアにもこだわりのある人がおおいです。
気に入ったら大量に買っていく傾向にあるので、単価が高くても儲かります。
こちらはミチョアカン州の銅の伝統工芸品。今風におしゃれにアレンジされています。
ランプシェードとか、手を洗うところのボール(?)を買っていく人がおおい。
こちらはオアハカのバロネグロといって、黒い粘土で作った陶器の食器と壺。
メキシコでしか手に入らないもので、黒光りする質感で高級感があります。
日本の陶芸品を買って売りたいなあと思っていますが、日本から送るのはリスクが高すぎてやっていません。
食べ物
食べ物はリピーターがついたら間違いない、けどリピーターがつくまでが大変そう!?
クオリティの高いものを作るのはもちろんのこと、安売りしないのが大事だと思っています。
食べ物で儲かってそうな人は単価が結構高いです。
スイーツをつくっているフランス人は、5センチ四方くらいのピスタチオのケーキを150ペソ(1300円くらい)、直径15センチくらいのミニタルトを420ペソ(3600円くらい)で売っていました。
ミートパイをつくっているイタリア人は直径10センチくらいの一人用パイを200ペソ(1700円くらい)で売っていました。
ウルグアイ風のチョリソーホットドッグは一つ100ペソ。
どれも結構高い!と思うけど、リピーターが多くて、毎週飛ぶように売れています。
とにかく何か始めてみる
私の商品は和布のポーチ。
服でも食器でもインテリアでも食べ物でもありません。
売れる商品ナンバーワンではないけど、ちゃんと生計建てられています。
なので、儲かる業種を紹介しましたけど、あくまでも参考程度ってこと。
自分の得意なもの、好きなことをビジネスにして継続していったら成功できるはずですよ。
とにかく何か始めてみたらいいです。
ロコタビで移住と旅のご相談承っております。
https://locotabi.jp/loco/akikomex
メキシコで和風雑貨のブランドを運営しております。Instagramで商品を紹介していますので見ていってください。