暑すぎて更新が滞っておりました。
今、暑い暑いメキシコの夏です。
朝晩でも気温は30度くらい、昼間は40度近くになります。
暑い暑い日々は7月後半から10月中旬までつづきます。
そう、ここバハカリフォルニアスールにおいてわたしのビジネスのデメリットは、夏に売り上げがないことなんです。
雇われ生活を脱出して自由な生活を手に入れる代わりに、覚悟しなければならないのは不安定な収入。
いいことばかりじゃない自営業生活。
そのデメリットと対策について私の意見をお話しさせていただきます。

売り上げの下がるシーズンオフ
私が販売をしてい定期マーケットは6月から10月まお休みになります。
それは暑すぎて誰もいないからです。
その間4か月あまり、マーケットの売り上げはありません。
実店舗での営業の場合も、夏はお客さんが極端に減ります。
だから副業(!?)の日本語教室が夏場は私を養ってくれています。
販売の売り上げには程遠い収入ですが、ないよりはずいぶんまし。
コロナ禍でも、マーケットが全部閉鎖になりました。
そんなとき、私を救ってくれたのは日本語教室でした。
逆に、クリスマス前やセマナサンタなどの学校がお休みの時期は、日本語クラスが少なくなります。
その時は販売のほうを頑張ることができます。
ちなみにトドスサントスには雨季がありませんが、雨季のある地域は雨がふりやすい時はシーズンオフにあたるでしょう。
メキシコ中部は、6月くらいから9月下旬まで雨季で、突然すごい雨がふったりします。
雨がふったらお客さんもいなくなるし、商品が汚れる可能性大だからね。
二つ以上のビジネスを同時進行していれば、シーズンオフに対応できるということです。
こちらの記事で"副業の”日本語教室について書いています ↓
オンラインでの販売も、もちろんいいとおもいます。
私も最近はじめたオンライン販売。でもきれいな写真撮ったり、編集したりするのが結構手間がかかるー。
オンライン販売が軌道になるまでの道のりはまだまだ長く、私の課題です。。。

類似商品との競合
競合の存在は非常に悩ましいもの。
飲食だったら、どのカテゴリ一でも競合になってしまいます。
でも、間違っても安値争いに参加してはいけません。
差別化を図って、奇抜なアイデアを取り入れるというのも、どうかなあと思います。
良いものを、誠実に売っていれば、長く続くお客さんがつくはずです。
クオリティーが下がったらお客さんが離れていきます。
競合が売り上げていても焦らずに地道に慎重に誠実に、自分の道をすすめるのが大事ということです。

原材料、送料の値上げ
すべてのものが値上げしていますので、これはしょうがないです。
商品の値段を上げるのは気が引けますけど、致し方ない。
値上げせずに安値で売り続けるのは自分のブランドの価値を下げることになってしまいますので、恐れずに値上げするのがいいと個人的には思います。
いつも買ってくれる常連さんにだけこっそり値引きしてもいいかも。

自由と引き換えに不安を手に入れる
自営業をしてみると、サラリーマンて本当に楽だったなあと思うことがあります。
自動的にお給料が入るんですから。
でもサラリーマンに戻りたい自営業の人なんていないでしょう。
不安でも、不安定でもやっぱり自由な生活がいい!
不安を取り除くために、一生懸命に働くしかないのです。
不安定でオッケー!!
animo!!
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こちらの記事もご覧ください。