メキシコ生活

メキシコで賃貸物件をかりる

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メキシコに住み始めるなら賃貸物件を探さなきゃ!

メキシコでは不動産屋さんにいくのはあまり一般的ではありません。

賃貸物件の探し方と、契約するときに気を付けることについてお話しします!

物件の探し方① 歩いて探す

空き部屋にはSE RENTA という看板がかかっていることがあります。

電話番号があったらそこに電話します。なかったら近くの人に連絡先を知らないかどうかきいてみます。

もしくは!管理人がいるアパートで、管理人さんにダメもとで空きがないかどうか聞くこともあります。

私は借りているアパートの前で、良く話しかけられます。

「この辺で賃貸物件があるって聞いたんだけど、オーナーの連絡先しらない?」みたいな感じです。

物件の探し方② FACEBOOK

メキシコではフェイスブックでこの手の投稿をするのが結構一般的です。

住んでいる地域ごとにフェイスブックグループがあるので、参加しておくと『入居者募集』の投稿を見つけることができます。

興味のある物件があったら直接電話します。

物件の探し方③ 知り合いに聞く

これがいちばん一般的。

人気のある物件だと前の人が退去してから、看板をつけたりフェイスブックに投稿する前にすぐ次の契約が決まってしまいます。

うちの大家さんは、退去者が出たら友達づてに次の人を探してすぐ見つかっています。

私がここに入ったときも、大家さんから直接連絡もらいました。

実は今日引っ越しをしますが、つぎの物件も3年くらい前から知っている近所の人に直接交渉しました。

そういう場合は家賃の交渉などもできたりします。

初期費用・退去費用

最初の費用は家賃の一ヶ月分とデポジット(敷金にあたります)を一ヶ月分払うのが一般的です。

大家さんによってはデポジットを取らない人もいます。

反対に2か月分以上のデポジットをとる大家さんもいます。

デポジットは退去時に戻ってきますが、生活しているうちに傷んだ部分やはげたペンキの分を差し引いて払い戻しされます。

この差引額を最小に抑えるコツは、もちろん丁寧に生活することもそうですが、大家さんと仲良くしておくことです!

そうでないと特に汚くもなっていないのに、クリーニング費用をたくさんとられることもあります。

賃貸物件のチェックするべきこと① 家賃に光熱費インターネット代が含まれているかどうか

部屋の広さ、値段、場所はもちろん確認しますが、家賃以外にかかるお金を入れてご予算以内なのか確認しましょう。

光熱費には水道代が含まれている場合が多いです。含まれていなくても安いので問題ないです。

電気代は含まれていません。エアコンを使う季節は結構高くなるので要注意!

ワンルームの部屋でも一月1000ペソくらいになります。

シャワーのお湯を出すときやコンロを使うときに、ガスが必要な場合はガス代も計算に入れなければなりません。

お湯が電気で、コンロも電気で、ガスがいらない家もあります。

賃貸物件のチェックするべきこと② 契約期間は最低何か月からなのか

一般的には最低6か月からのところが多いです。

知り合いの紹介の場合は、何か月でもいいこともあります。

大家さんによっては最低1年の場合もあります。

その時に確認しなければならないのは、契約更新の時に今の家賃を続けてもらえるのかどうか、または更新後に値上げする予定があるのかどうかです。

相場よりも安い家賃だと、更新の時に値上げする予定の場合もあります。

賃貸物件のチェックするべきこと③ インターネットが設置されているかどうか

我々の生活必需品インターネット。

引っ越し先にインターネットがない場合は契約できます。

すでにモデムがある場合は大家さんに月々料金を請求されるでしょう。

でも、事前にあったほうがいいです。

なぜならインターネットをつけるのは結構大変なんです。

インターネット契約のために多大なストレスをこうむることになります。

詳しくはこちらをご覧ください。

賃貸物件のチェックするべきこと④ 貯水タンクがあるかどうか

頻繁に停電、断水になるメキシコでは、貯水タンクは結構大事!!

貯水タンクがないと、断水の時、断水のあとにも非常にこまることになります。

その理由はこちらをご覧ください。

貯水タンクがあれば、その地域が断水になってもすぐには水不足にはなりません。

賃貸物件のチェックするべきこと⑤ うるさいご近所さんがいないかどうか

今回引っ越すことになった理由は、お隣さんがカラオケバーをはじめたからです。

毎日夜10時からすぐ隣で大音量で始まるカラオケ。

家の向かいにあるコミュニティセンターみたいなところでも、たまに昼12時から夜12時までのコンサートが開かれることがありました。

コンサートはいつも日曜日。

ゆっくりしたい日曜日に、家にいることができないくらいの音でした。

さらに、むかいの家の家族が、時々家族のパーティで朝方5時くらいまで大音量で音楽をかけつづけることもありました。

朝五時!!

そんな時はビール飲んで酔っ払って寝るしかありませんでした。

近所迷惑、という概念はメキシコおよびラテンにはないようです。

うるさくする人、飲食店、施設が近くにいないことを確認してください!

入居してから気を付けること

日本と違うのは、借りた家は借りてる間もきれいに使わないといけないということ。

出るときにそうじすればいいわけではありません。

汚くしているとそうじするように注意されるし、それでもしなかったら退去を求められるかもしれません。

デポジットがもどってこないかもしれません。

人の家に住まわせてもらってることを忘れないように、常にきれいにしておきましょう。

契約書、必要書類の有無

しってる人からの紹介の場合は契約書がない場合が多いです。

サインも必要書類も何もなく、口約束で契約成立。

そうでない場合は契約書があるのでよく読んでサインします。

その時に身分証明書のコピーも必要になります。

契約書写しの自分の分と、大家さんの身分証明書のコピーを退去時まで大切に保管しましょう。

アバル AVALって?

アバルAVALというのは保証人のこと。

大きい家や家賃の高い家を、知り合い以外から借りるときに保証人が必要な場合があります。

保証人になれる人はメキシコに土地か家を持っている人。

万が一家賃が滞納された場合に、資産を差し押さえるためです。

その時は、契約書にサインするときに保証人も一緒に行って、サインし、身分証明書のコピーを渡さなければなりません。

メキシコでは友達等に気軽にAVALになることを頼むのはあまり一般的ではありません。

よっぽどゆずれない物件でない限り、AVALを必要とする賃貸はやめておいた方がいいです。

友情を守るために。

ハウスシェア、ルームシェア

メキシコでは一軒の賃貸に友達と、またはフェイスブックなどで募集した人と、ルームシェアをする人もたくさんいます。

私も半年くらいメキシコ人ゲイとルームシェアしていました。

もともと友だちだったので、楽しかったです。

でも他人同士ですから、生活の時間帯、きれいにしたいレベル、うるさいと感じるレベルが違うのは当然。

友人関係が壊れないように、相当気を使わないといけない。

大きい家に5人から10人が住んでいるシェアハウスもあります。

そうなると住人の誕生日の度に大パーティがあったり、食器を勝手に使われたとか使われないとか、共有スペースが汚いのを誰が掃除するとか、面倒くさいことがいっぱい。

メリットは、家賃が安いこととお友達ができることだと思いますが、超社交的な人向けですね。

短期間ならいいかな。

まとめ

住んでみたら色んな不具合が出て来ると思いますけど、取り急ぎ気をつけないといけないことでした。

家賃の目安はこちらの記事で少し書いています。

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