グアダラハラ出身のメキシコ人が泣いて喜ぶメキシコ料理、それがカルネ・エンスフーゴ carne en su fugo. ”肉と肉汁”という意味です。
牛肉からしっかり肉汁を出してコクたっぷりのスープ料理です。
寒い冬にも暑い夏にもおいしい、簡単。
熱々のトルティージャと一緒にたべたい。
材料
ベーコン 400g
ステーキ肉 1㎏
たまねぎ 中三個
にんにく 一個
青トマト 8個
パクチー 一束
塩 適量
作り方① 肉と玉ねぎの旨味を出す
ベーコンをカリカリになるまで炒めて、旨味を引き出します。
ベーコンをいったん取り出し、ベーコンからでた油で玉ねぎに焦げ目をつけます。
焼いた玉ねぎも取り出し、一口大に切ったステーキ肉を中火で焼きます。
肉から肉汁が出るように、強火にしないで弱めの中火にするのが大事。
肉に火が通ったらベーコンと玉ねぎを戻して、水をひたひたにいれて煮ます。
作り方② スープをつくる
別の鍋に青トマト、チレ、ニンニク、玉ねぎとひたひたの水を入れて10分ゆでます。
粗熱をとったら、ミキサーにいれ、パクチーを加えてペースト状にします。
ペースト状にしたら(漉さなくても大丈夫)、お肉の鍋に入れます。
最初はこんな風にすごい色だけど、1時間くらい煮たらおいしそうな感じになります。
2時間煮たら肉が柔らかくなって、おいしいですが、1時間だけでもまあ大丈夫。
食べ方
トッピングにはみじん切り玉ねぎや、パクチー、レモン汁がいいです。
熱いトルティージャと一緒にたべます。
おいしい!
日本で作る場合のアレンジ
他のレシピと同じように青トマトは熟す前のトマトでできます。
でもこの料理の場合、普通の赤いトマトにしてもいいと思います。酸味が少なくなりますが、レモン汁を追加することで解消できます。
チレは青唐辛子で代用。
おいしいお勧めカルネ・エンスフーゴのお店
ハリスコ州の代表的な料理、カルネ・エンスフーゴ。
ハリスコには有名なレストランがあります。グアダラハラ周辺には数件店舗があります。
メキシコでは手に入りにくいひらひらの薄切り肉でつくってあるので、さらにおいしい!
グアダラハラにいったら、行ってみてください。
Karne Garibaldi
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